日本の社会保障はとんでもない状況にあることを、どれだけの人が実感を持っているだろうか?
社会保障費が毎年1兆円増えることは本当は、非常に大変な事です。しかし、実感を持って理解されていないのではないでしょうか?1兆円といえば日本人一人あたり約1万円の負担が”毎年”増える事になります。4人家族なら”毎年”4万円の負担が増える、と言えば分かりやすいと思います。
社会保障費は4人家族で”毎年”4万円の負担増、10年後に約40万円の負担増です。これが大したことない!という家庭は少ないはずです。
政府や言うように毎年、増加を約2割圧縮する、方針に何が何でも反対!と言う人はいるのでしょうか?負担が32万になるか40万になるか、10年後には年間8万円もの違いができるのです。この8万円の違いなんて大した事無い、という人はどれくらい居るでしょうか?
私が前のエントリで「捏造」のブログに信憑性がある程度ある、と考えてしまった原因もそこにあります。社会保障費の圧縮は厚生労働省の役人にとって最も重要な仕事であるには違い無いからです。予算が組めない事態は絶対に避けなければならないからです。
恐らく今の財政状況は増税無しに今の社会保障を継続するギリギリの辺りにいると思います。でなければ麻生首相も選挙の直前に「景気回復したら消費税増税」などとは言いません。
麻生首相は真面目で責任感があるせいか、言い方の問題がります。「景気回復するまで消費税は増税しない」と言えば良いのに。。。一方、無責任な鳩山は「4年間は消費税を増税しない」と言っています。
「景気回復したら消費税を増税します」
「景気回復するまで消費税は増税しません」
全く印象が違うのではないかと思います。
社会保障費の自然増加分の約2割を圧縮する、今の政策を続けても10年後の4人家族のは約32万/年の負担が増えます。
あ、忘れていました。温暖化対策の為に何万円も家計からの支出が増えますね。2020年で一家庭あたり7万6千円でしたっけ?大変な思いをして削った社会保障費の分、すべて温暖化対策になるんですね。
これで良いのか?と聞いてどれだけの人が「政府の温暖化対策は足りない」というでしょうか?
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イチオシブログ:
大盤振る舞いマジックが使える民主党なら、もっと温暖化対策をして、もっと社会保障負担を増やして、もっと国の機関(高速道路、郵便など)を増やして、もっと農業にばら撒いても、負担は増えないと言っているのです。その上、ガソリン税は減らして、消費税も増やさない、これで大丈夫だ、といっているのです。
民主党が言っている事は、社会保障費だけとっても10年後の負担は40万円増どころの話ではありません!
美味しい話を持ちかけて善良な人々を騙そうとする詐欺師がするような話だと思いませんか?
自民党がやっている事にも出鱈目がありますが、民主党の言っている事の出鱈目さときたら我慢の限界を超えています。
経団連などが社会保障費を賄う為に、消費税の増税が必要だ、と政府や与党に申し入れると直ぐに「大企業優遇」「守銭奴・売国経団連」などと言う人がいます。しかし、もし仮に消費税の増税無しに企業に対する「外形課税」などの課税強化で対応したらどうなるでしょうか?課税により倒産する会社さえ出てくる可能性があります。
分かっている人たちにはこういった問題は正しく理解されているでしょう。しかし、このような事に無縁の人たちには理解されなくて当然です。
マスゴミは「知る権利」などと偉そうな事をいいます。権利には義務が伴います。「知らせる義務」を正しく果たせ!と言いたい。


by AW
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